ブラックジャックの必勝法・攻略法が丸わかり!還元率100%超えの3つの手法を公開!
カジノゲームで最大の還元率を誇るのがブラックジャック

「還元率が高いとどうなるのか?」「そもそもブラックジャックって難しそう」という疑問を持つ人もいるかもしれません。
そこで今回は、カジノプレイヤーに人気のブラックジャックについて、基本から攻略法まで詳しく解説していきます。
攻略法もベーシックストラテジー・カウンティング・システムベットまで、初心者がすぐに使えるものを厳選してご紹介します。
還元率100%を超えるための必勝法・攻略法など、ブラックジャックのすべてを詰め込んだ内容を、ぜひご覧ください。
ブラックジャックは攻略法で還元率100%を超えることも可能

ブラックジャックは還元率の高さが魅力のカジノゲームですが、攻略法を用いたときには理論的に102%まで上がります。
還元率とは「プレイヤーに差し戻される期待値の割合のこと」で、高いほどプレイヤーに有利という見方になります。
ブラックジャックは通常でも還元率99%と、カジノゲームでもっとも還元率が高いことが魅力のカードゲームです。
これを金額でたとえれば「10,000円を賭けたら9,900円は還元される期待が持てる」ということです。
どれだけプレイヤーに有利なのかというのをわかりやすくするために、日本の公営ギャンブルと比較してみましょう。
ブラックジャックの還元率を日本の公営ギャンブルと比較

ギャンブル名 | 還元率 |
ブラックジャック | 99% |
オンラインカジノ | 97% |
パチンコ | 80% |
競馬・競輪・競艇 | 75% |
宝くじ | 46% |
ブラックジャックの還元率の高さがわかるように、比較表にまとめてみました。
オンラインカジノそのものも、日本の公営ギャンブルと比較すると高い還元率ですが、攻略法を使わずともその数値すら超えます。
しかし、ブラックジャックの人気の理由は、ゲーム性がシンプルで還元率が高いから、というだけではありません。
本当の人気の理由は「攻略法を学ぶほどに還元率を高められる」という、稼げるギャンブルであるということなのです。
ブラックジャックの還元率をさらに上げる3つの攻略法とは?

ブラックジャックの還元率を上げるためには、次の3つの攻略法をマスターする必要があります。
- ベーシックストラテジー
- カウンティング
- システムベット
それぞれが効果の高い攻略法ではありますが、組み合わせることでさらに高い効果を発揮します。
まずはブラックジャックの基本を学んでいき、記事の後半では実践編としてそれぞれの攻略法の概要を学んでいきましょう。
ブラックジャックのルール
攻略法をお伝えする前に、まずはブラックジャックの基本ルールを説明していきます。
ブラックジャックはディーラーと対戦するゲームで、同じテーブルについたプレイヤー同士が競うことはありません。
ブラックジャックのルールを大まかにお伝えすると以下のようになります。
ルール概要
- ディーラーとプレイヤーの対戦
- 合計点が21または21に近い方が勝ち
- 3枚で「21」と2枚で「21」になったときは枚数が少ない方の勝ち
- 21を超えた時点で負けが確定する
- ディーラーは合計数が17点以下のときに追加カードを引く
複数でプレイするときも、テーブルのプレイヤー全員とディーラーが対戦する図式になります。
ブラックジャックのルールはかなりシンプルなので、カジノゲーム初心者でもすぐに理解できるでしょう。
ブラックジャックの数字のカウント方法

ブラックジャックで使うトランプは、数字と絵札で読み方が変わります。
とはいえ、複雑なものではありませんので、以下の表でご確認ください。
カードの種類 | 数字の読み方 |
A | 1または11としてカウント(任意) |
2〜10 | 表示の数字をそのままカウント |
J・Q・K | 絵札は10としてカウント |
ブラックジャックでつかうトランプのなかに「joker」はなく、Aが「1」または「11」を任意で選べるということがポイントです。
手札の状況に合わせて好きな方でカウントして下さい。
2〜10まではそのままの数字で数え、J・Q・Kの絵札は全て「10」とカウントするようになります。
ブラックジャックの基本用語
まずはブラックジャックで使われる基本用語を覚えておきましょう。
プレイの進行に使われるものになるため、よくチェックしておいて下さい。
用語 | 意味 |
ハンド | 手役・手持ちの札 |
ヒット | 手札の追加 |
スタンド | 手札を追加しない |
ブラックジャック | 最初の2枚で「21」になる状態 |
バースト | 21を超えた状態 |
プッシュ | 引き分け |
サレンダー* | 勝負を降りる |
インシュランス | 追加ベット方法のひとつ |
イーブンマネー | 追加ベット方法のひとつ |
(※サレンダーについては、テーブルルールによって使えないこともあります。)
ゲーム進行に必要な基本用語としては、上記の表のようになりますが、特に重要なものについて詳しくご説明しておきます。
ブラックジャック/ナチュラルブラックジャック

ブラックジャックは、ハンドの合計が「21」になった最強役のことを指します。
ナチュラルブラックジャックは、最初に配られた2枚の合計で「21」になった状態です。
手役がブラックジャックのときは、ディーラーがブラックジャック以外だとプレイヤーが勝利が確定します。
ただし、お互いにブラックジャックになったときには、プッシュ(引き分け)となります。
バースト

手持ちのハンドが合計で21を超える(22以上)になってしまったときには、その時点で負けが確定するバーストの状態です。
最初の2枚で12以上の合計点数になったときには、追加でバーストが発生しやすくなるため注意しておきましょう。
プレイヤーがバーストしたときは、ディーラーがバーストしていても関係なく「負け」となることにご注意ください。
サレンダー
ブラックジャックの1ゲーム目でのみ行える「降参」による損失軽減策になります。
配られたハンドと、見えているディーラーの1枚目の手札を見たときに、勝てる要素がないときに使用します。
賭けた額の半分が差し戻されるため、損失が軽減されるというのが特徴です。
ただし、テーブルがサレンダールールを採用していないときには使えません。
インシュランス
追加ベット(サイドベット)のひとつで、保険的な意味を持つ賭け方です。
ディーラーの見える1枚目が「A」だったとき、賭けた額の半分をインシュランスとして賭けられます。
「A」は11にもなるため、2枚目がJ・Q・Kの絵札だった時点で、ディーラー側はナチュラルブラックジャックになります。
ディーラーのブラックジャックが成立する可能性が高い状況で、保険としてインシュランスに賭けておくのです。
もし、ディーラーのブラックジャックが成立したときには、賭けた額は没収されますがインシュランスの配当が戻ります。
インシュランスの配当は2倍、つまり基本額の同額が戻ってくるということです。
インシュランスに賭けた分は損失になってしまいますが、最初に賭けた額をそのまま失うことを防ぐことができます。
ただし、プレイヤーがハンドで勝ったときには、インシュランスに賭けた額の分だけ配当利益は減ることにご注意ください。
イーブンマネー
インシュランスと同じように、ディーラーのオープンになった1枚目が「A」のときに使う保険ベットです。
ただし、イーブンマネーは「プレイヤーハンドがナチュラルブラックジャックのとき」に使えるものになります。
もし、ディーラーがナチュラルブラックジャックだったときでも、イーブンマネーに賭けた分の配当がもらえるというわけです。
ディーラーがブラックジャック以外のときには、ハンドで勝利した配当が利益となりますが、イーブンマネーに賭けた分は戻りません。
ブラックジャックのプレイの流れ

ブラックジャックの攻略法を活用できるように、プレイの流れをみていきましょう。
ブラックジャックのプレイの流れは、以下の手順で進行していきます。
- テーブルに座る
- ベットエリアにチップを置く
- カードが配られる
- プレイヤーアクション
- ディーラーアクション(勝敗決定)
- ベット精算
プレイヤーアクションとディーラールールにだけ気をつけておけば、ブラックジャックのプレイ手順に難しいことはありません。
ブラックジャックの手順1|テーブルに座ります
ほかのプレイヤーがいても、空いていると頃があれば座って構いません。
ディーラーしかいないときは、座った時点でゲームスタートになります。
ブラックジャックの手順2|ベットエリアにチップを置きます

ベットエリアに賭けるチップを置いて下さい。
テーブルごとに最小額(ミニマム)や、最大額(マックス)の指定があることに注意しておきましょう。
ブラックジャックの手順3|カードが配られます

ベットが終わると、ディーラーがプレイヤー側に2枚づつカードを配ります。
複数のプレイヤーがいるときは、テーブル右端のプレイヤーから、左に向かって配られていきます。
この段階でプレイヤーが何かをする必要はありません。
基本的には伏せた状態で配られることが多いですが、テーブルによっては2枚ともオープンになることもあります。
プレイヤー全員に配り終えてから、ディーラーも2枚引きますが、1枚は伏せた状態で置かれます。
ブラックジャックの手順4|プレイ進行の指示(アクション)
カードの配布が終わったらいよいよゲームスタートです。
プレイヤーは自分の番になったら、プレイ進行の意思表示をしてください。
基本アクション
- スタンド:追加なしで勝負
- ヒット:手札を追加(複数回可能)
- インシュランス:保険サイドベットを賭ける
- イーブンマネー:保険サイドベットを賭ける
- サレンダー*:ベットの半額を払い勝負を降りる
(※サレンダーはルールに適用あるテーブルのみ利用可能)
ナチュラルブラックジャックが成立しているときは、スタンドしてほかのプレイヤーのアクションが終わるのを待ちます。
勝負にでるなら「ダブルダウン」という選択肢も

さらに勝負にでるときには「ダブルダウン」というベット額を上げるやり方もあります。
ダブルダウンのときには、賭けた額の同額を追加して、手札をもう1枚だけ引くことができます。
最初の2枚が同じ数字なら2つのハンドがつかえる「スプリット」

同じ数字の手札のときには「スプリット」が使えるようになり、2つのハンドに分けて勝負することができるのです。
ハンドが2つになることだけで、それぞれにヒット・スタンドなどのアクションが選べることは変わりません。
ブラックジャックの手順5|ディーラーアクション
プレイヤー全員のアクションが終わると、ディーラーの伏せられていた2枚目がオープンになります。
ナチュラルブラックジャック以外は、ディーラーはルールに従い合計が「17」以上になるまでカードを追加していきます。
つまり「17・18・19・20・21」またはバーストで、ディーラーのハンドは確定するということです。
ディーラーのハンドが確定した時点で、勝敗が決まります。
ブラックジャックの手順6|ベット精算
勝敗が決定したら、それぞれのハンドに応じて配当または没収のベット精算をして、再び手順1から新たなゲームが始まります。
ブラックジャックはプレイヤー同士の駆け引きもなく、ディーラーもルールに沿って手札を追加するだけです。
そのなかで、自身は賭ける額を上げられたり保険をかけられるほか、ルールによっては勝負を降りる選択肢もあるのが魅力になります。
ブラックジャックの配当
ブラックジャックの配当について、詳しくご説明していきます。
まずは配当について一覧でまとめてみました。
ハンド名 | 配当 |
ブラックジャック | 2.5倍(1.5:1) |
ブラックジャック以外の勝利 | 2倍(2:1) |
プッシュ(引き分け) | ベット額の戻り |
インシュランス | 2倍(2:1) |
イーブンマネー | 2倍(2:1) |
インシュランスやイーブンマネーは、それぞれのベット額に対しての割合になるため、基本ベット額とは別になります。
ブラックジャックでは、絵札の揃いによる役などが存在しないため、配当はシンプルです。
特殊なルールを用いたスパニッシュブラックジャックなどでは、数字の組み合わせで配当が変わることもあります。
しかし、基本的なブラックジャックでは、表の内容を覚えておくだけで問題ありません。
ブラックジャック最強の攻略法「ベーシックストラテジー」
ブラックジャックには、次のアクションを予想する「ストラテジーチャート」という攻略法があります。
プレイヤーの2枚のカードとディーラーのオープンになった1枚目から、チャート表に従ってアクション決めるだけというものです。
ストラテジーチャートはすぐに入手できるので、実際にプレイで攻略法として試してみて下さい。

使い方はカンタンで、ストラテジー表の内容を確認して表に照らし合わせ、記号で示されたアクションを実行します。
- プレイヤーの最初の2枚の手札の合計数
- ディーラーのオープンになっている1枚目の数
勝率を上げるためにはとても有効ですが、これだけで必ず勝てる攻略法というわけではないことをご理解ください。
とはいえ、ベーシックストラテジー戦略は、ブラックジャック攻略法のひとつとしては欠かせない存在です。
攻略法「カウンティング」でブラックジャックの勝率を上げる
勝率を上げる攻略法「カウンティング」は、出現カードをカウントしていき、残りのカードを予想するというものです。
未使用のものを収めるシューのなかには、jokerを除いた52枚1セットのトランプが6〜8セット納められています。
この1セットをdeckと呼びますが、シューからテーブルに出たカードは再び戻ることはありません。
この特性を活かして、出現カードから残りのカードの偏りを予想する攻略法がカウンティングです。
ブラックジャックで絵札は「10」とカウントされるので、10と3種類の絵札で計4つの「10」のカードがあります。
「10」のカウントになるカードの残存率がわかるだけでも、先読みとしては非常に頼りになる情報です。
ブラックジャック攻略法のカウンティングのやり方

ブラックジャック攻略法のカウンティングは、単純に出たカードをメモに取るということになります。
deck数を把握しておけば、1deckにある基本カード枚数にdeck数を掛けるだけで総数はわかるでしょう。
たとえば、1deckとなる52枚のトランプには、A〜9が各4枚(4種類)、10・J ・Q・ Kは合わせて16枚あることになります。
10〜Kはすべて「10」でカウントするため、ひとつの「10カウントになる手札」として捉えることができるのです。
つまり、16枚×deck数=「10カウント札の数」となります。
カウンティングによって、プレイ中に「10」が多い状態が見えていれば、次のことが考えられます。
- ディーラーの2枚目の伏せた手札にある可能性
- 自分のハンドが小さいときにはヒットしてより高い得点に近づける
- ディーラーが17以下ならディーラーバーストする確率が高い
ディーラーの見える1枚目がAのときには、ナチュラルブラックジャックになる可能性が高いという予想もできます。
また、自分のハンドが小さいときには、ヒットして10を拾う可能性が高い状態だと判断もできるのです。
慣れるまでのカウンティングは、難しくなりすぎないように「10」を基準に考える攻略法として活用してみてください。
ハイローによるカウンティング攻略法
残念なことに、ランドカジノではメモを取るカウンティング攻略法は禁止行為となっています。

また、オンラインカジノのライブカジノでは可能ですが、ほかのプレイヤーがいるときはそのカードも把握する必要もあります。
慣れないうちに、実際にプレイをしながら周りのカードまですべて把握するというのは、攻略法としてもかなり難しいことでしょう。
そこで、大雑把なカウンティング方法として「ハイロー方式攻略法」をお伝えしておきます。
ハイロー攻略法では、カードを大きく以下の表のように3種類に分類するだけです。
−1 | 10・J・Q・K・A |
±0 | 7・8・9 |
+1 | 2・3・4・5・6 |
スタートを0として、該当カードが出るほどに基準値からプラス・マイナス・またはそのままとしていきます。
実際のハイロー攻略法でのカウントの仕方の例としては、以下の表をご覧ください。
出現カードの数字 | カウント |
10 | −1 |
3 | +1 |
4 | +1 |
9 | ±0 |
6 | +1 |
表の結果を検証すると「0(基準)−1+1+1±0+1=+2」ということになります。
ハイロー攻略法では、この結果が「プラスかマイナスか」により、おおよそのシューの状態の予測ができるというわけです。
複数のプレイヤーがいるときには、プレイヤーごとのハンドの合計を確認しておきましょう。
- プレイヤーA:手札8と10=「−1」
- プレイヤーB:手札3と2と8=「+2」
- 自分:手札10と5=「±0」
最初のゲームでは、3者の合計が「+1(※−1+2±0=+1)」となりました。
次ゲームには「+1」を基準値にして、同じようにすべての合計を振り分けながら、繰り返し計算していきます。
検証結果が「マイナス」になるとき
「10カウントになるカードが場に多く出ている」ことがわかります。
シューのなかに10カウントのカードの残数は少ないというイメージです。
検証結果が「プラス」になるとき
「10カウント以外のカードが多く出現している」ことになります。
シューのなかに10カウントのカードの残数が多いというイメージです。
ブラックジャックですぐにつかえる攻略法

ブラックジャックですぐにつかえる攻略法として、システムベットをご紹介していきます。
ベーシックストラテジーや、カウンティングと組みわせることで、よりブラックジャックの勝率を上げるお手伝いができるものです。
ブラックジャック攻略法|ベット額を倍にするだけのお手軽必勝法
まずは、初心者でもすぐにつかえる「ベット額を倍にするだけ」という攻略法をご紹介していきましょう。
ベット額を倍にする必勝法・攻略法は、状況によって2通り選べます。
負けているときに使う攻略法:マーチンゲール法
勝っているときに使う攻略法:パーレー法
どちらも基本は「ベット額を倍にする」という攻略法です。
負けているときに使う攻略法|マーチンゲール法

$1スタートしたときには、負けるたびに「$2・$4・$8・・」と、勝利するまでベット額を倍にし続けていきます。
勝利したときには、それまでの負債をすべて回収し、最初のベットの倍額だけ
配当利益として獲得できます。

勝っているときに使う攻略法|パーレー法
$1スタートしたときには、連勝するたびに「$2・$4・$8・・」と、ベット額を倍にしていくのがパーレー法です。
連勝するほどに利益は倍になっていきますが、負けたときにはすべての利益と最初のベット額を失います。
丸わかりブラックジャックの攻略法・必勝法のまとめ

ブラックジャックは、攻略法を正しく組み合わせるだけで、誰にでも還元率100%を超えられるのが特徴のカジノゲームです。
シンプルなゲーム性でカジノゲーム初心者でも気軽にプレイでき、勝負の結果が早いというのも魅力でしょう。
ベーシックストラテジー戦略やカウンティングは、研究するほどにブラックジャックの楽しみ方が変わります。
システムベットにはさまざまなものがありますが、あまり難しいものを併用して混乱しないように注意してください。