バカラのルールを徹底解説

ポーカー、ブラックジャック、ルーレット、スロットマシン、そしてバカラ。
基本的にはこの5種類が世界の実際のカジノホールに並んでいます。
スロット以外は「テーブル」で行われ、ディーラーと呼ばれるゲームの進行役が各テーブルに配置されていて、プレイヤーは好きなテーブルを選択してプレイします。
※ゲームやカジノホールによってテーブルの席数は異なります。
バカラはカジノの王様

世界中のカジノで最もテーブル数が多いのは間違いなくこのバカラ卓でしょう。
人気の理由は「単純明快」だから。
ざっくり言うと、「BANKER」「PLAYER」の2択。
勝者を予想するだけなんです。
そう、自分自身で勝負するんじゃないんです。
とりあえずどっちが勝つか当てるだけです。
メチャクチャ単純ですよね。
だから初心者でもすぐに楽しめちゃいます。
でも実は奥が深いんです。
なぜかというと、
両者の勝率は厳密には5:5ではなく、配当も2倍ずつではないんです。
ここが絶妙にバカラを面白くしているポイントなんです。
ほんの少しBANKERが勝つ確率が高く、ほんの少しPLAYERのオッズが高いんです。
でもホントにほんの少しです。
だから初心者が適当に賭けても簡単に当たるので、運が良ければどんどん増えます。
テーブル数も多くてプレイ人口も全カジノゲームの中で圧倒的に多い、「カジノゲームの王様」と呼ばれる理由はココにあるんですね。
BANKERとPLAYERの勝敗はどう決するのか?

では、BANKERとPLAYERの勝ち負けはどのようにして決まるのかを説明します。
基本ルールは、
「配られたカードの数字の合計の下の桁が9に近い」方が勝ち。
分かりやすいですよね。
まず最初にカードが2枚ずつ配られます。
カードの数字通りに合計するのですが、10,J,Q,Kは0でカウントします。
そしてAは1で、JOKERは使用しません。

例】
3と5なら8
7と3なら0
7と8なら5
8とQなら8
PLAYER、BANKERいずれかの2枚の合計が8か9なら勝負はそこで終わりです。
これをナチュラルと呼び、3枚目を引くことなく終了です。
ただし、9と9、8と8ならドローです。
ドローの場合はベット額がそのまま払い戻されます。
そして両者とも7以下の場合は条件に応じて3枚目を引くことになります。
ここからがちょっと複雑ですが、知っておくとより楽しめると思います。
表を作ってみたので、こちらをご覧ください。

正直、一度に覚えるのは無理です…
覚えておきたいのは、3枚目を引くのは誰かが選択するのではなく、上記ルールに従って決まるということです。
そして4枚目に進むことはありません。
慣れていくと分かっていきますし、細かいルールを知らなくても十分楽しむことが出来ます。
ゲームを楽しみながら覚えていきましょう!
3枚目ルールを改めて解説

3枚目に進むルール解説を詳しくしていきますが、後から知ってもOKなので、攻略法などを先に知りたい方はコチラからスキップしてください。
では解説していきます。
PLAYER、BANKERのどちらか、もしくは両方が2枚のカードで8か9になった場合、3枚目のカードは引かずにその時点で勝敗を決めます。
これをナチュラルと呼び、勝った場合はナチュラルウィンとなります。
両者ナチュラルではなかった場合のヒット【追加で引く】とスタンド【追加で引かない】のルールは以下のようになります。

PLAYERの3枚目カードルール
0〜5
3枚目のカードを引く
6・7
3枚目のカードを引かない
8・9【ナチュラル】
3枚目を引かずに勝負
つまり、0~5だったら引くという事ですね。

BANKERの3枚目カードルール
0〜2
3枚目のカードを引く
3
PLAYERの最初の2枚のカード合計が6・7で3枚目カードを引かなかった場合BANKERは3枚目を引く
PLAYERが3枚目を引いてそのカードが8以外の場合BANKERも3枚目を引く
PLAYERの3枚目カードが8の場合BANKERは3枚目を引かない
4
PLAYERの最初の2枚のカード合計が6・7で3枚目カードを引かなかった場合BANKERは3枚目を引く
PLAYERが3枚目を引いてそのカードが0・1・8・9以外の場合BANKERも3枚目を引く
PLAYERの3枚目カードが0・1・8・9の場合BANKERは3枚目を引かない
5
PLAYERの最初の2枚のカード合計が6・7で3枚目カードを引かなかった場合BANKERは3枚目を引く
PLAYERが3枚目を引いてそのカードが4・5・6・7の場合BANKERも3枚目を引く
PLAYERの3枚目カードが4・5・6・7以外の場合BANKERは3枚目を引かない
6
PLAYERの最初の2枚のカード合計が6・7で3枚目カードを引かなかった場合BANKERは3枚目を引く
PLAYERが3枚目を引いてそのカードが6・7の場合BANKERも3枚目を引く
PLAYERの3枚目カードが6・7以外の場合BANKERは3枚目を引かない
7
3枚目のカードは引かない
8・9【ナチュラル】
3枚目を引かずに勝負
これはもう慣れるしかない💦
もう一回表を貼っておきますね。

バカラに向いてる攻略法

ここで登場するのがカジノ攻略法!
やはりバカラにはマーチンゲール法が効果的でしょうか?
こういったほぼ50%勝負には向いている手法と言われています。
1ドル失ったら次は2ドル賭ける。
勝てば前回の1ドル負けも取り返し、合計1ドルプラスです。
もし次の2ドルを失っても次4ドル賭けて勝てば、前回までの3ドルマイナスも取り返し、結果的に1ドルプラス。
この時の勝率は33%です。
そう、資金が溶ける前に勝てばプラスになるんです。
ちなみに7連敗する確率は1%未満。
資金管理をした上で、この異常な確率さえ引かなければ勝てる手法なんですね。
結局バカラは細かいルールは知らなくてもOK⁉

ディーラーが進めてくれるので、どっちが勝つか当てるだけ!
でも知っていくともっと楽しめる。
とりあえず、カードの数え方と用語を最後に抑えておきましょう。
Aは1
2~9はそのままその数字
10,J,Q,Kは0【10と数えてもOK】
※ジョーカーは使いません。

~バカラ関連基礎用語~
ヒット【HIT】
カードを引く
スタンド【STAND】
カードを引かない ステイ【STAYとも】
ピクチャー【PICTURE】
絵柄のカード(J,Q,K)のこと
ナチュラル【NATURAL】
最初に配られた2枚の合計が「8」か「9」のこと
それぞれナチュラル8、ナチュラル9と呼ぶ。
コミッション【COMMISSION】
BANKERで勝った場合、配当の5%をカジノ側に徴収される報酬。
どのオンカジにも複数のライブバカラのテーブルがあるので、履歴状況で判断したり、直感で選んでプレイしてみましょう!
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リアルカジノの「しぼり」

バカラの楽しみ方の一つに「しぼり」がある。
これは雌雄を決する一枚をめくる際、ベットしている側のプレイヤー(複数の場合最上位ベット者が通例)がそのカードをじっくりめくる行為。
めくり方は様々あるが、通常は一辺の短い方からしぼる。
・マークが見えない ⇨ A
・マークが真ん中に1つ ⇨ 2,3
・マークが左右に2つ ⇨ 4,5,6,7,8,9,10
・額縁(絵)が見える ⇨ J,Q,K
A,J,Q,Kはすぐにカードをめくる※結果が分かっているのに長引かせるのはマナー違反
マークが真ん中の場合は、そのまま向きを変えずにめくって2か3を確認
左右に2つの場合が面白い
向きを長い方に変え、絞り始めで見える数で次の3つが判断できる。
マークが2つ見える ⇨ 4,5
マークが3つ見える ⇨ 6,7,8
マークが4つ見える ⇨ 9,10
しぼる人は勝てる数字を念じながらバカラ独特のドキドキ感を楽しむことが出来る。
折り目が付くが、イカサマ防止の為、カジノトランプは都度処分されることが多い。
また、基本的には掛け金の多い人にしぼる権利があるが、好調な人に譲る場合もある。
このように、調子の良い人に乗っかりながらプレイすることも出来るので、初心者でも簡単に出来るゲームです。
カジノテーブルの中で一番多くなるのも納得ですね。
まさにカジノゲームの王様、それがバカラです。
ライブバカラを楽しもう
バカラは世界中のオンカジプレイヤーにも楽しまれています。
ルールも世界共通ですし、他のカジノゲームのように初心者不利とかもありません。
オンカジデビューをライブバカラか始めてみてはいかがしょうか?
ライブバカラは当サイトおすすめのオンカジ全てでプレイ可能です。
たくさんテーブルがあるので迷うと思いますが、ディーラーの見た目で決めてもOKです!