ブラックジャックルール

ブラックジャック 20 トランプ

ブラックジャック:ゲームの進行と大原則

ブラックジャックのルールを徹底解説


ルールは簡単

「21」に近づける

ブラックジャックは、カードの数字の合計が『21』に近い方が勝ちというゲームですが、『22』以上はバーストといってドボン。
つまり負けとなります。

先に明記しておきますが、両者バーストの場合はディーラーの勝ちになります。

最初に2枚配られますが、プレイヤーは『21』を超えるまでは何枚でも追加することが出来ます。

ディーラーは17以上になるまで自動的に追加していきます。

詳しくは後述します。

数字はそのまま

2~10の数字が描かれたカードはそのままその数字ですが、A, J, Q, Kは少し違います。

Aは、1or11 これは都合の良い方に計算してOKです。

J, Q, Kは全て10で計算します。

つまり、10のカードは他のカードより4倍多いという事になり、最も出やすい数字です。

ディーラーと1対1

同じテーブルに他にプレイヤーが何人いても、常にディーラーと1対1の勝負です。

他のプレイヤーは自分には直接関係ありません。

ただ、配られるカードの順番には関わってくるので、いるといないでは歴史は変わりますよね。

掛け金は自分で決める

ベットする金額は自分で自由に決定することが出来ますが、カジノやテーブルによって最低金額と最高金額は異なるので、テーブルに着く時はチェックしておきましょう。

ゲームの流れ

プレイヤー、ディーラー全員2枚ずつ

各プレイヤーが掛け金を決定し終わると、ディーラーが2枚ずつ配っていきます。

この時、ディーラーの2枚目以外はオープン(数字が見える状態に)されています。

この時、「A」と「10,J, Q, K」の組み合わせだった場合は「ブラックジャック」となり、駆け引き無しで勝ち負けが決まります。

ブラックジャックで勝利の場合は配当が増えます。

※概ね1.5倍だが、テーブルによって異なる場合も

ご祝儀ですね。

逆に相手がブラックジャックの場合は、たとえ自分が3枚以上で21にしたとしても負けになります。

そう、ブラックジャックは最強なんです。

どっちが有利か判断する

ブラックジャックは毎回勝つのは不可能です。

勝つ可能性を高くするゲームと言ってよいでしょう。

ディーラーの見えているカードが2~6だった時、隠れているカードは確率が一番高い10と想定すると12~16になるわけです。

いずれのカードを引いてもディーラーはもう一枚引くことになり、ドボンする確率は高いと推測できますよね。

既に自分の2枚の合計が17~21の場合は必然的に勝機となるわけです。

仮に自分が12~16だったとしても、そこで止めてディーラーのバーストに期待するのはアリなのです。

ヒットorスタンド

もうカードを引かない場合は「スタンド」と宣告し、結果を待ちます。

もし、もう1枚欲しい場合は「ヒット」と宣告し、もう1枚引きます。

21を超えるまで何度も繰り返しヒットすることが出来ます。

ディーラーはルールに従う

ディーラーは16を超えるまでカードを引き続けなくてはなりません。

17~21になるか、22を超えてバーストするまで引くので、ディーラーが独自判断することありません。

慣れてきたら高等テクニック

基本的には前述した内容を覚えておけば楽しめるゲームなのですが、慣れてくるとさらに楽しめるルールがあります。

ここではその使い方をご紹介します。

強気にダブルダウン

最初のヒットの時に「ダブルダウン」を宣告することが出来ます。

「掛け金を倍にして1枚引く」というアクションです。

もう1枚引いて勝てる可能性が高い場合に使います。

引けるのは1枚だけなので、追加でヒットしたくても出来ません。

例としては、ディーラーに2~5のような弱いカードが見えていて、自分が10や11の場合です。

特に11の場合は10, J, Q, Kが引ければ21となり「負けの無い」状態になります。

このような圧倒的に有利なシーンでこのダブルダウンを使うことで一気に配当を倍に増やせます。

しかし、失敗すると負け額も倍になるので注意です。

スプリットで分身の術

同じカードが配られた時に使えるアクションです。掛け金はスプリットするたびに増えます。

コチラも有効なシーンとしてはディーラーが弱い時がよいでしょう。

中でもAとAの場合は両方とも21になる可能性が高いので、積極的に使っても良いかもしれません。

ただし、この場合は純正のブラックジャック扱いにはならず、配当は上がりませんのであしからず。

最もよく使うのは、10(絵柄を含む)が2枚の場合ですね。

この場合はJとKのようにマークが違ってもOKです。

ディーラーがバーストしやすい状況であれば、どんどんスプリットして一気に稼げることがあります。

ただし、テーブルによってスプリット可能な回数は決まっており、無限に出来る訳ではありません。

※1回しか出来ないテーブルも多々あります。

ディーラーがAなら…

ディーラーの見えているカードがAだった場合に限り、「インシュランス」を選択することが出来る。

これはいわゆる保険です。

インシュランスを宣告すると掛け金の半額で「ディーラーがブラックジャックだった場合」の保険を掛けることが出来る。

つまり、無条件で負けるはずの勝負をなかったことに出来る。

しかし、たとえAでも残りの1枚が10である可能性は4/13であり、ブラックジャックではない場合の方が多いわけです。

あくまで確率論の観点から言えば、このインシュランスは損をします。

なので、当サイトとしては非推奨です。

サレンダーもオススメしない

インシュランスに似たもので「サレンダー」というものがあります。

これは、相手に10が見えていて、自分が15の時など、分が悪い時に「半分支払うので降参」というアクションです。

これも確率論から言えば損をします。

たとえ勝機が少ないとはいえ、勝つ可能性やディーラーのバーストは十分にあり得ます。

確実に支払うことは期待値から考えて損になるのです。

ご紹介はしましたが、どんな時でもサレンダーはしない方が良いという計算になるので控えることをおすすめします。

ブラックジャックは勝てる!?

還元率は100%超え?

ギャンブルにおいて、還元率は必ず100%を切るモノであるというのは周知の事実ですし、そうでないとカジノは破綻します。

しかし、ブラックジャックに関しては、超上級者になると100%を超えると言われるほど還元率の高いゲームなんです。

プレイヤー特権が多い

ディーラーはルール通りに行いますが、プレイヤーには様々な特権が与えられています。

上級者はこの特権をうまく使いこなすんですね。

◆ヒットかスタンドかは自由に選択可能

◆掛け金は自由に設定可能

◆チャンスの時にダブルダウンを仕掛けられる

◆スプリットで勝機を増やせる

ディーラーの最強特権

ディーラーの唯一にして最大の特権が

◆両者バーストの場合はディーラーの勝ち

これを理解すると100%超えに近づくと言われています。

プレイヤーはバーストしたら必ず負けるんです。

つまり12の時などにヒットしてバーストしちゃうと勝率はその時点で0%。

しかし、スタンドして相手がバーストすれば勝ちなんです。

知らず知らずのうちに、その勝ちを自ら消していることになる訳です。

もちろん経験は必要になりますが、先にこのことを覚えておくと、勝率は上がってくると思います。

ブラックジャックに適した攻略法

ブラックジャックは上級者ともなれば、攻略法無しでも十分に稼いだり楽しむことは出来るのですが、攻略法を用いることさらに稼ぎを狙うことも可能です。

ウイナーズ法

ウイナーズ法は、連敗時のマイナスを徐々に取り戻す手法です。

ブラックジャック上級者といえども、全て勝利することは不可能で、どんなプロでも連敗はするものです。

損失を効率的に取り戻すにはこの攻略法がオススメです。

モンテカルロ法

モンテカルロ法は、賭け額を抑えつつ利益を狙い、マイナス時は段階的に取り戻していく手法です。

3倍配当の攻略法に使われることも多いですが、ブラックジャックでも通用します。

自分に合った攻略法を実践していきましょう。

まとめ

ブラックジャックは初心者でも楽しめる単純なゲームです。

しかし、上級者になると稼ぐことも出来ちゃうくらい還元率の高いゲームでもあります。

世界中のカジノにあるので、細かなルールも抑えておくと、カジノデビューの時にカッコいいですよね!

◆21に近づければOK!

◆慣れてきたらダブルダウンやスプリット

◆冷静にドボンを減らせば勝率UP

当サイトおすすめのオンカジでもライブブラックジャックは多数あります。

ルールを覚えたなら、ぜひプレイしてみてください!

規則正しくプレイすれば…

ブラックジャックを確率論の下、実直にプレイするならば、後述の通りにプレイすることで勝率を上げることは出来る。※ただし、あくまで確率論であり面白いかどうかは別問題です。

ディーラーが2~6 ⇨ 12以上でスタンド

ディーラーが7~A ⇨ 17以上になるまで(A込みの場合は18以上)

サレンダー(降参)、インシュランス(ディーラーがA時のブラックジャック保険)はしない

スプリットはAか8のみ

ダブルダウンは

・A込みの8以下 ⇨ ディーラーが4~6

・9 ⇨ ディーラーが3~6

・10 ⇨ ディーラーが2~9

・11 ⇨ ディーラーがA以外

の場合のみ行う。

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