カジノのポーカールール
カジノゲームの中で最も日本人に知られているのはポーカーではないでしょうか。
しかし、ポーカーにはいろいろな種類があるんです。
カジノで採用されているルールで多いのが、テキサスホールデムと呼ばれるルールです。
この記事ではそのオンカジでも多く使われている、テキサスホールデムについて解説していきます。
テキサスホールデムがカジノの主流
オンラインカジノで遊べるポーカーの代表格でもある「テキサスホールデム」。世界中でキャッシュゲームや賞金トーナメントなどが開催され、プロプレイヤーも存在するカジノゲームのひとつです。このテキサスホールデムについて、初心者でも簡単に理解できるように、基本的な役やルールを詳しく解説していきます。
ポーカーの基礎知識
まずポーカーには3つの種類があるのを知っておきましょう。日本で有名なポーカーは「手札を見せない」ドローポーカーですが、他にも手札の一部を他のプレイヤーからも「見える」ようにしているスタッドポーカーもあります。
今回ご紹介するテキサスホールデムポーカーは、更に次のようなゲーム性を加えた「フロップポーカー」の一種になります。
テキサスホールデムの特徴
・全プレイヤー共通で使える「コミュニティカード」がある
・手札とコミュニティカードの組み合わせで役を作る
テキサスホールデムにはこのような特徴があり、プレイヤー同士の駆け引きも楽しめるポーカーとして世界中で人気のポーカーです。このテキサスホールデムのルールを説明する前に、まずはポーカーのテーブルで使われる用語や、基本の役について覚えておきましょう。
ポーカー用語集
ポーカー用語
バイイン（buy in） ゲームの参加料のこと
ベット（bet） 賭け金のこと
ラウンド（round） 賭けを行える状態
ヘッズアップ（Heads Up） 1対1でプレイしている状態
※ルールやカジノホールによって異なります。
また実際にゲームが始まった後には、プレイヤーが選択できるアクションもあります。
プレイヤーアクション
プレイヤーアクション 意味
フォールド（fold） 現在掛けているチップを捨てゲームから降りること
レイズ（raise） 相手の賭け金に上乗せしてベット額を吊り上げること
チェック（Check） 今回はベットせず次の人に回す
コール（call） 対戦相手のベット同額を出してゲーム続行すること
オールイン（All in） 持ってるチップを全て賭けること
ショーダウン（show down） 勝敗を決める時の合図
テキサスホールデムのゲームの進行で重要なのはこのプレイヤーアクション。手札の強弱だけでなく、対戦相手との駆け引きのために、アクションにも意識を向けなければなりません。
テキサスホールデムのゲームのルールと流れ
世界中でプレイされているテキサスホールデムポーカーについて簡単にご紹介していきましょう。
・プレイヤーに配られる手札は2枚（カードは交換はできない）
・テーブルで共有するコミュニティカードは最大5枚
この2つを組み合わせて役を作り強さを競います。
手札の交換は無く、「コミュニティカード」があるのがホールデムポーカー最大の特徴です。
テキサスホールデムの遊び方（ゲーム進行の流れ）
①プレイヤーに2枚のカードが配られます。
(手札の2枚は相手に見せないカードになります。)
当サイトはオンカジ実践のサイトなので、Bitcasinoでの進行を見ていきます。
※用語は多少異なっています。
テーブル上にはテーブル全員で共有するコミュニティカードが置かれます。
(コミュニティカードは全員から見えるように置かれます)
②ラウンドごとに参加プレイヤーはチップを上乗せしていきます。
各プレイヤーはラウンドごとに、周りを見て「継続か？降りるか？」を選択しながら進行します。勝負を続ける場合はチップを上乗せしていきますが、その額もプレイヤーのアクションにより異なってきます。
※多くのオンカジでは上乗せ額は一定です。
③ラウンドごとにコミュニティカードが増えていき、最終的に5枚まで置かれます。
④テーブルに置かれたコミュニティカードと手札の2枚を組み合わせて役を作ります。
⑤フォールドしていないプレイヤー同士で手持ちの役を競います。
(1番強い役を作っているプレイヤーの勝利です。)
※オンカジではプレイヤー対ディーラーです。
ポイント
テキサスホールデムの楽しみ方には、相手の出方を伺う「駆け引き」があります。たとえ手役が弱くても、アクション次第で他のプレイヤーが全員ゲームを降りる可能性もあります。
アクションを通じて他のプレイヤーが降りてしまい、最後まで残った場合は手役に関係なく勝者です。手役の弱さをフォローするアクションによる心理戦は、テキサスホールデム1番の醍醐味になります。
ポーカーの主要な手役（ハンド）の種類
ポーカーで使われる主要な手役は最も弱いノーペアから、最強の役であるロイヤル・ストレート・フラッシュまでいくつかありますが、お覚えられない数ではないので役について1つずつご説明していきます。
特に指示がないものについては、マークの種類が違っても役は成立します。
ノーペア（No pair）またはノーハンド
最弱となる「役が何もない」状態
日本では俗称「ブタ」ですね。
one pair(ワンペア)
同じ数字のカードが1組ある状態。
two pear(ツーペア)
同じ数字のカードが2組ある状態
three of a kind(スリーオブアカインド)
同じ数字のカードが3枚揃った状態(「スリーカード」の状態)
straight(ストレート)
連続した数字5枚のカードの状態
※数字が一巡した状態での並びは認められません。
(例:「K（13）→A（1）2・3・4」など)
「10・J・Q・K・A」 OK
「A・2・3・4・5」 OK
Flash(フラッシュ)
数字は問わず同じマークの絵柄が5枚揃った状態
full house(フルハウス)
同じ数字3枚と、同じ数字2枚の組み合わせの状態
（例：「3・3・3」と「A・A」など）
four of a kind(フォーオブアカインド)
同じ数字が4枚揃った状態(「フォーカード」の状態)
straight Flash(ストレートフラッシュ)
5枚とも同じマークの絵柄で連続する数字が揃った状態です。フラッシュ同様に、一巡した数字の並びは認められません。
royal straight Flash(ロイヤルストレートフラッシュ）
同じマークの絵柄で「10・J・Q・K・A」が揃った状態はポーカー最強の役
ポーカーの数字の強弱と基準配当
ポーカーは同じ手役(ハンド)であれば、カードの数字の強さで勝敗が決まります。
尚、マークの絵柄に強さの違いはありません。
数字の強さ
数字は最も弱いのが「2」で、以降数字が増えるほど強く最強は「A」になります。
弱←2・3・4・5・6・7・8・9・10・J・Q・K・A→強
全く同じだった場合は？
例えば「お互い2と8のツーペア」という場合の勝敗については、「残る一枚のカードの数字」が勝敗の決め手です。手役に影響しないカードですが、残る一枚が「強い数字」のプレイヤーが勝者になります。
数字の強さは
Aが最も強く、K,Q,J,10・・・2となります。
テキサスホールデムは世界標準ポーカー
テキサスホールデムは、多くの世界大会で採用されるポーカーゲームです。海外でポーカーと言えば、このホールデム（フリップ）ポーカーをイメージする程の浸透ぶりです。
また実際にプレイヤー同士が対戦できるポーカーサイトも存在しますが、多くのオンラインカジノではディーラー相手のヘッズアップになる点の違いにご注意ください。
まずはディーラー相手にしっかりとポーカーの練習して、よりハイレベルな世界のポーカープレイヤー達に挑戦してみましょう。
様々なルールが存在
今回ご紹介したテキサスホールデムはカジノポーカーの中では最もポピュラーですが、もし世界のカジノに立ち寄ることになった際、カジノホールやテーブルによっては少し違ったルールも採用されています。
ここでは、その一部をご紹介したいと思います。
オマハ・ホールデム
基本的な流れはテキサス・ホールデムと同じ。
最初の手札（伏札）は4枚配られる。
最後は手札4枚中2枚、場の札3枚で役を作らなければならない。
パイナップル
テキサス・ホールデムとほぼ同じルール。
最初の手札が3枚配られ、1枚を捨ててからベットスタート。
その為、通常のテキサスホールデムより手が高くなりやすい。
クレイジーパイナップル
パイナップルは手札を最初に1枚捨てるが、クレイジーパイナップルは場に2枚札が出てから手札を捨てる。パイナップルよりもさらに手が高くなりやすい。
ウォーターメロン
最初に手札が伏札4枚配られる。
まず1枚捨ててからベット。
場の札が2枚配られた段階でさらに1枚捨てる。
後はテキサスホールデムと同じ。
パイナップルとクレージーパイナップルを合わせたようなルールでかなり手が高くなりやすい。
レットイットライド
テキサスホールデムの手札3枚バージョン。
これは対戦型ではなく、手役の強さで配当が変わる形式。
10のワンペア以上から勝ちとなる。
配当はカジノによって異なるが無論、レアな手役ほど配当は高くなる。
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ホンモノのカジノさながらのワクワクとドキドキが味わえます。
いつか行きたいホンモノのカジノに向けた練習でもヨシ、腕を上げて稼ぐもヨシ。
それぞれの楽しみ方でプレイしてみてください。
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