オンラインカジノの攻略法にはどんなものがあるの?

オンラインカジノで使える「攻略法」と呼ばれる手法は数多く存在しています。
ギャンブルで損失が出るときは、そのほとんどが「感情」によって流された結果によるものです。
手法は「システムベット」とも言われ、その言葉通り「法則に沿って機械的にベット」することになります。
ゲームや状況に合わせて使い分けることで、感情に左右されないベットが可能になり、ギャンブルの勝率を上げていきます。
今回はそのなかから、初心者にも覚えやすく使いやすいものを厳選してご紹介していきましょう。
2倍配当(勝率50%程度)のゲームやエリアに有効な攻略法

配当2倍のゲーム(勝率50%程度のエリア)に使うことができる攻略法です。
・マーチンゲール法
・パーレー法(バーレー法)
・グランパーレー法(グランバーレー法)
・ウィナーズ投資法
幅広いカジノゲームに利用でき、使い方も簡単で応用が効くものが多いのが特徴です。
利用するのにおすすめなカジノゲーム
次のようなカジノゲームに有効です。
・ルーレット
・シックボー
・バカラ
・ドラゴンタイガー
・ブラックジャック
・マネーホイール
ルーレットでは、赤/黒や奇数/偶数の予想をする2択部分の「2倍配当エリア」を使用します。
ただし、バカラで使用するときには、バンカーのときに5%の手数料がかかることに注意が必要です。
3倍配当(勝率30%程度)のゲームやエリアに有効な攻略法

配当3倍のゲーム(勝率30%程度のエリア)に使うことができる攻略法です。
少し込み入った特殊なルールになりますが、その分手法としては堅実な内容なのが特徴になります。
利用するのにおすすめなカジノゲーム
次のようなカジノゲームに有効です。
・ルーレット
・シックボー
・マネーホイール
ルーレットのダズンベットや、カラムベットなどの「3倍配当(勝率30%程度)」のエリアでの利用に有効です。
マネーホイールに関しては、出目の数の違いからルーレットより若干確率が落ちることにご注意ください。
ルーレットの3倍エリア:12/37=当選率約32%(※ヨーロピアンルーレット)
マネーホイールの3倍エリア:15/54=当選率約28%
攻略法を利用するカジノゲーム選びの注意点もお伝えしておきましょう。
攻略法を使うカジノゲーム選びのポイント
オンラインカジノで使える攻略法は、できる限り「前のゲームが影響しない」ものを選ぶ方が効果が得やすいと言われています。
例えば、トランプを利用するゲームになると、利用したカードはテーブルから消えるようになります。

つまり、ゲームごとにシューのなかにある絵札や数字のカードの枚数が変化し、次のゲームでの「出現確率」に影響することになります。
しかし、ルーレットなどはゲームごとに独立して成立しているので、その前に出た出目が次のゲームに影響することはありません。
この違いにより、攻略法の成功確率が僅かな差とはいえ変化していくことになります。
オンラインカジノの攻略法は、ルーレットのように「前のゲームが次のゲームに影響しない」ものほど効果を発揮する、ということを覚えておいてください。
それでは実際に、それぞれの攻略法について詳しく見ていきましょう。
マーチンゲール法ってどんな攻略法?

オンラインカジノで使える攻略法のなかでも、代表格の一つに挙げられるのが「マーチンゲール法」です。
簡単にいえば「倍プッシュ法」とも言われるやり方で、負けたゲームの次のベットを「倍額」にするというものになります。
オンラインカジノのゲームだけでなく、FXなどの投資にも利用される手法で、理論的に「負けない手法」と呼ばれています。
それでは、実際にどのような手順で行うのかについてみていきましょう。
マーチンゲール法の手順
マーチンゲール法の手順はとても簡単です。
最初に賭けたところに勝つまで賭け続けていきます。
①ベットして負けたときに使う
②負けたときのベット額の「倍」を次のゲームでベットする
③また負けたときはさらに「倍」を次のゲームでベットする
④勝利するまで繰り返す
実際の手順はこれだけで、負ける限り次のゲームでベット額を「倍額にする」ということだけ覚えておけば良いことになります。
次に、このマーチンゲール法のメリット・デメリットについても十分に理解しておきましょう。
攻略法のメリット

マーチンゲール法のメリットには次のようなことがあります。
・幅広いカジノゲームに使える
・やり方が簡単で初心者でも理解しやすい
・どれだけ負けていても一回で取り戻せる
マーチンゲール法は幅広いカジノゲームで利用できます。
やり方もとても簡単で、初心者が利用するのにもっとも適した手法です。
ほかの手法では、メモや特殊な計算などが必要になるものもあります。
しかし、マーチンゲール法は難しいこともなく、単純な法則を覚えるだけで済みます。
また、どれだけ連敗が続いても一度予想が当たり勝利するだけで、それまでの損失も回収して利益を得られるというのもメリットです。
実践イメージシミュレーション
マーチンゲール法を使うとどうなるのか?わかりやすいように「$1」からスタートしたときの例としてみてみましょう。
勝利したときの配当は2倍として、実際のベット額の「増え方」と、配当での「戻り額」に注目してください。
1回目のベットで負けたときには、2回目のベットでは倍の「$2」、3回目はさらに倍の「$4」・・となります。

5回目で勝利したとしたときに、「$16」の2倍配当として戻りは「$32」ですので、総投資額「$31」に対して$1の利益を得ることができました。
つまり、初回のベット額分がマーチンゲール法で得られる利益ということになります。
攻略法のデメリット

マーチンゲール法はオンラインカジノ初心者向けとしてメリットも多い手法ですが、あくまで「攻略法」として、オンラインカジノで活用する手段の一つでしかありません。
理論上は「必ず勝てる方法」と言われていても、現実にはその効果を得られるまでに立ちはだかるデメリットも存在します。
・連敗に耐えられる資金が必要
・テーブルのベット上限に注意が必要
・勝利時の利益は少ない
マーチンゲール法は、ベット額を法則に従って大きく増やしていく手法です。
そのため、連敗が続くと巨額の投資金が必要になっていくということが懸念されます。
テーブルごとに決められたベット額には上限もあり、必要なベット額がテーブルベット上限を超えてしまうと手法の効果は発揮できません。
また、負けを取り戻すことには有効でも、大きく利益をだすことは難しいというデメリットも持っています。
特に連敗によるベット額の上昇は思うより大きく、そのことを理解するためにも連敗が続くとどうなるのかについてもみておきましょう。
連敗時の必要ベット額の上昇について
マーチンゲール法で「$1」スタートして、5回目までに「$16」まで上昇したベットでさらに負け続けたときにはどうなるのか?
次の表では、10回連続で負けた場合の例を挙げてみました。
回数 勝敗 ベット額 投資累計
5回目 負け $32 $63
6回目 負け $64 $127
7回目 負け $128 $255
8回目 負け $256 $511
9回目 負け $512 $1,023
10回目 負け $1,024 $2,047
「$1」でスタートしても、10連続で負けてしまったときには、必要なベット額はなんと「$1,000」を超えてしまいました。
投資額の累計ではこの時点で「$2,000(日本円で約20万円相当)」ほどかかっています。
さらに11回目の勝負では、必要なベット額は$2,000を超えてしまい、負ければ$4,000以上の損失が確定するということです。
この点はマーチンゲール法最大のデメリットとも言える部分です。
当然VIPテーブルを除いて、このレベルのベット額になると、テーブル上限になってしまう可能性も出てきます。
攻略法として使うときの注意点

マーチンゲール法をメインの手法として利用するときには、デメリットでご説明したポイントに注意が必要です。
「連敗時の損失回収」に有効なベット手法になりますので、大きな利益を得るためのものではありません。
これがマーチンが「守りのベット手法」と言われる理由にもなります。
使うタイミングはゲームの流れを理解するときや、利益を守りたいときなどの限定したシチュエーションとなるでしょう。
連敗する可能性について
確率が50%のものを連続で外す可能性は、1回は50%でも、2回では25%・3回連続だと12.5%・4連続では6.25%と低くなるとはいえ0%ではありません。
出目に対する見方はいろいろなものがあり、50%の確率のエリアの勝率は、どれだけ同じ出目が連続していても常に50%だという見方もあります。
また、ギャンブルでは「連(ツラ)」の法則というのもあり、連続するほど出目がさらに偏るという見方もあります。
ルーレットで出た偏りの世界記録では、最高「27連続で黒」というものも公式に残っています。
仮にマーチンゲール法で挑んでいたとすれば、$1スタートからでもなんと「$134,217,728」の損失となっていたことになります。
この後に勝利すれば損失の回収はできますが、利益は最初の「$1」のみです。
マーチンゲール法のポイントまとめ

マーチンゲール法は、初心者でも利用しやすい攻略法です。
しかし、単純なやり方のメリットの裏には、状況によって巨額の投資金を必要とするリスクもあります。
弱点である連敗時の「ベット額の増加」を抑えるため、最初に様子見をして一旦連続出目が出るのを待つなどの余裕が必要です。
マーチンゲール法は、あくまでも損失を取り戻すのに有効なベットで、利益を大きく伸ばすために利用するものではないことを理解しておきましょう。
パーレー法ってどんな攻略法?

先ほど紹介したマーチンゲール法が「守り」の手法ならば、このパーレー法は完全なる「攻め」のための攻略法です。
マーチンと真逆になることから、「逆マーチン法」とも呼ばれるのがパーレー法で、やり方も実にシンプルです。
マーチンでは負けるたびに倍にしたベット額を、パーレー法では「勝ったとき」にするというだけの違いになります。
パーレー法の手順
パーレー法の手順もマーチン同様にとても簡単です。
最初に賭けたところに負けるまで賭け続けていきます。
①ベットして勝利したときに使う
②勝ったときのベット額の「倍」を次のゲームでベットする
③また勝ったときにはさらに「倍」を次のゲームでベットする
④負けるまで繰り返す
実際の手順はこれだけで、勝ち続ける限り次のゲームでベット額を「倍額にする」ということだけ覚えておけば良いことになります。
次に、このパーレー法のメリット・デメリットについても十分に理解しておきましょう。
攻略法のメリット

パーレー法のメリットとしては次のようなものがあります。
・初心者でも簡単に利用できる
・損失は初期投資のみ
・少額からスタートして大きな利益を狙える
パーレー法のメリットは、マーチン同様に簡単で初心者にも扱いやすいということです。
また、失敗しても損失は最初に使った投資金のみに限定されます。
さらに、少額からスタートしても、波に乗れば短時間で大きな利益を得ることも可能というところも魅力になります。
実践イメージシミュレーション
実際にパーレー法で「$1」スタートして5連勝したときに、どのようになるのかをみていきましょう。
賭ける金額は、勝利したときに前回の倍にしていくだけになります。
もらえる配当は2倍として、最初に投資する$1を差し引いたものが「収益」として実際に得られる金額になります。
回数 勝敗 ベット額 配当金 収益累計
1回目 勝ち $1 $2 $1
2回目 勝ち $2 $4 $3
3回目 勝ち $4 $8 $7
4回目 勝ち $8 $16 $15
5回目 勝ち $16 $32 $31
$1でスタートしても、5連勝するだけで配当は「$32」となり、投資分を差し引いた実際の収益は「$31」儲かったことになります。
たった5回の勝利で「32倍」もの配当を勝ち取れるのが、パーレー法最大のメリットになります。
短時間で大きく稼ぎたいときに特に有効なベット方法です。
攻略法のデメリット

しかし、パーレー法も完全なる必勝法というわけではなく、当然デメリットも存在しています。
・一度負けると利益がなくなる
・連勝しないと効果はない
パーレー法最大のデメリットは、一回の負けでそれまでの利益を失い、投資金分のロスを生むことです。
また、連勝しない場面では全く効果はありません。
負けたときのイメージ
パーレー法で負けたときのイメージをみてみましょう。
パーレー法では勝利時に前回の倍のベット額を賭けますので、もらった配当をそのままベットするような形になります。
回数 勝敗 ベット額 配当金 収益累計
1回目 勝ち $1 $2 $1
2回目 勝ち $2 $4 $3
3回目 勝ち $4 $8 $7
4回目 勝ち $8 $16 $15
5回目 負け $16 0 ▲$1
$1でスタートし、4連勝して$16にまで増やしましたが、5回目で負けてしまったことで配当は全てなくなりました。
その結果、1回目に使った「$1」の損失が確定することになります。
この表を見てもわかるように、あくまでも連勝しない限りは効果はありません。
より大きな利益を得るためには連勝することが必要になります。
攻略法として使うときの注意点

パーレー法を攻略法として利用するときの注意点としては、「やめどき」を考えるということになります。
このやめどきを見定めるには、50%のエリアで連勝する確率がどの程度あるのか?ということを知っておく必要があるでしょう。
連勝する確率を覚えておく
単純な確率論にはなりますが、2分の1の選択のもので「同じ結果になる確率」は次のようになります。
連続数 確率
1回 50%
2回 25%
3回 12.5%
4回 6.25%
5回 3.125%
6回 1.5625%
7回 0.781%
8回 0.3906%
9回 0.19%
10回 0.097%
3連続を超えて続くことはなかなか難しい確率になっていき、10連続勝利することは1%にも満たない可能性となっています。
このことを理解して、自分の引き際を決めておかないと、せっかくの勝利も台無しになるということです。
ルールを決めておく

パーレー法は基本的に「同じ出目(エリア)」に賭け続けることを前提としています。
しかし、例えば「2連勝したら倍額を反対のエリアに賭ける」など、確率を考えたオリジナルのベット方法で応用することも可能です。
やめどきやベット方法のルールなど、パーレー法を用いるときには、このルールを徹底できるメンタルの重要性も注意すべきポイントでしょう。
パーレー法をほかの手法と組み合わせて使う
応用編として、パーレー法とマーチンゲール法の2つを組み合わせて使うやり方もあります。
パーレー法の失敗で出る損失は、あくまでも初期投資のみです。
つまり、この初期投資を回収するときにはマーチンゲール法を利用するというやり方です。
①パーレー法を利用する
②負けてしまい損失が確定する
③パーレー法の初期投資同額をマーチンに切り替えてベットする
④マーチンで勝利して損失を回収する
⑤再びパーレーで勝負する
例えばパーレー法で$1スタートして負けたときには、マーチンで$1スタートすれば勝利時に回収できることになります。
ここで初期投資を回収したら、再びパーレー法で勝負に出るなどの繰り返しで、損失を抑えながら攻め続けることも理論上は可能になります。
パーレー法のポイントまとめ

パーレー法はマーチン同様に初心者にも簡単に利用できる攻略法のひとつになります。
ポイントは「攻め」のときに使うものだということで、やめどきをどこにおくかを見誤ると利益は全て失うリスクがあります。
しかしながら、損失は初期投資のみと限定的なので、マーチンに比べるとまだ優しいといえます。
連勝が続く可能性はあまり高くありませんが、組み合わせや応用などのベースに用いるには最適な手法です。
攻めと守りの両面のバランスを考えて、作戦のなかに取り入れておくと良いかもしれません。
利用するときには、自分で決めたルールを守ることをお忘れなく。「もう一回勝てるかもしれない」などど欲をかくと、それまでの儲けが全てなくなります。
そのような状況は、積み上げた利益の額が大きければ大きいほど、その後のゲームにまで精神的に影響する恐れがあります。
グランパーレー法ってどんな攻略法?

パーレー法を改良した「グランパーレー法」は、アグレッシブに攻めたいときに使える手法です。
短時間で利益を上げるために使える攻略法で、パーレー法では「倍」にしたベット額に、さらに「+1単位」増やすというものになります。
決まった法則も難しくなく、勝利時の波に乗れれば一気に資金を増やせるのが特徴です。
さっそくグランパーレー法の手順についてみていきましょう。
グランパーレー法の手順
グランパーレー法の手順は、パーレー法に「+1(単位)」という法則です。
最初に賭けたところに負けるまで賭け続けていきます。
①ベットして勝利したときに使う
②勝ったときのベット額の「倍額+1」を次のゲームでベットする
③また勝ったときにはさらに「倍額+1」を次のゲームでベットする
④負けるまで繰り返す
実際の手順はこれだけで、勝ち続ける限り次のゲームでベット額を「倍額+1」にするということだけ覚えておけば良いことになります。
次に、このグランパーレー法のメリット・デメリットについても十分に理解しておきましょう。
攻略法のメリット

グランパーレー法には次のようなメリットがあります。
・初心者でもすぐに使える
・基準値を変えることで利益も大きくできる
・短時間で資金が増える
グランパーレー法も、「+1」の要素が増えるだけなので、これまでマーチンやパーレーを学んだ人であれば簡単に使えます。
そしてこの「+1」の部分は、「+2」などに変更することで得られる利益も変化します。
この部分も含めて、短時間で大きく資金を増やしたい人におすすめの攻略法といえるでしょう。
実践イメージシミュレーション
実際にグランパーレー法を「$1」スタートから行ったときのイメージをみています。
$1ベットして勝った次のゲームで、パーレー法では「$1×2倍」=「$2」です。
この$2に1単位($1)を加算していくことが大きな違いになります。
回数 勝敗 ベット額 配当金 収益累計
1回目 勝ち $1 $2 $1
2回目 勝ち $2+$1 $6 $4
3回目 勝ち $6+$1 $14 $11
4回目 勝ち $14+$1 $30 $26
5回目 勝ち $30+$1 $62 $57
「$1」でスタートしても、5回目の勝利で配当は62倍、投資金を差し引いた収益は「$57」になりました。
パーレー法では同じ5回目で収益が「$31」だったので、その差がどれだけ大きいかわかると思います。
ベット額がパーレーに「+1」というだけで、回数を重ねるとこれだけの差が開いていくのです。
攻略法のデメリット

攻めに強いグランパーレー法ではありますが、デメリットも存在します。
・連勝しない場面では効果がない
・一度の負けで利益を全て失う
・負けたときの損失はパーレーより大きくなる
パーレー法と同じようなデメリットになりますが、グランパーレーも連勝して初めて効果を出す攻略法です。
そして、一度負けてしまうとそれまでの利益は全て失ってしまいます。
さらに毎回「+1」していくため、パーレーよりも損失が大きくなるというデメリットが存在するのです。
負けたときのイメージ
実際にどのようになるかというと、5回目の勝負で負けたときのイメージは次のようになります。
同じく「$1」スタートで、配当は2倍として進めていきます。
回数 勝敗 ベット額 配当金 収益累計
1回目 勝ち $1 $2 $1
2回目 勝ち $2+$1 $6 $4
3回目 勝ち $6+$1 $14 $11
4回目 勝ち $14+$1 $30 $26
5回目 負け $30+$1 $0 ▲$5
5回目で負けてしまうと、それまでの利益は全て無くなります。
さらに、初期投資の$1と別に、毎回乗せていった+$1の累積分がそのままマイナスとなってしまいます。
攻略法として使うときの注意点

グランパーレー法を使うときには、パーレー以上に「やめどき」に気をつけておかねばなりません。
回数を重ねるごとに、負けたときの損失が増えることになります。
先述した「連続して同じ出目が出る確率」などを参考に「何回連続で勝ったらやめる」などのルールを定めて利用するようにしましょう。
また、ベット額にテーブルリミットがあるところでは、その上限にも注意が必要です。
連(ツラ)の法則を知る

グランパーレー法が有効な場面を探すときには、ギャンブルにおける「連(ツラ)」の法則を知っておくと良いでしょう。
「確率はいつか必ず収束していく」ものが大数の法則と呼ばれるものですが、あくまでも多くの試行回数を経た結果になります。
少数の法則と言われるのが「偏り」を意識した状態で、同じ出目が連続している「連(ツラ)」もまたこの状況を指します。
バカラでは「ツラ追い」という手法もあり、勝敗を記録する「罫線」の流れに沿って「順張り」していく方が良いとされています。
この「順張り」とは、例えばバンカーが連続して3回勝っていると仮定します。
①4回目もこの流れは続くかもしれないとバンカー側に賭けるのが「順張り」
②4回目はないだろうとプレイヤー側に賭けるのが「逆張り」
ということになり、この①を選んだ方が流れに沿っていて勝ちやすいということになります。
これは投資の世界でも同じことが言われており、チャートの流れの方向に逆らわない方がより利益につながりやすいとされています。
パーレー法やグランパーレー法を用いるときには、この「偏り」もひとつの参考にしておくと、使うタイミングの見極めにも有効です。
マーチンとの組み合わせは有効か?

パーレーと同じように、失敗したときにもマーチンで取り戻せば良いと思うかもしれませんが、連続した回数の分だけ投資が増えるグランパーレーにはあまり向いていません。
$1スタートしても連勝後の負けで「$5」の投資を失ったとしたら、マーチンで$5スタートということになり、2回目のベットで$10、3回目で$20・・と加速的に投資額が増加します。
初期投資の回収にマーチンを利用するとなると、短期に大きな資金を投じる可能性が出るため、あまりおすすめできません。
グランパーレー法のポイントまとめ

グランパーレー法は、パーレー法よりも短期決戦に向いている資金増加の攻めの攻略法です。
最短で効果を発揮するために、「+1」の部分を「+α」に変えて、任意の単位を乗せていくなどの改良法もあります。
しかし、負けたときには損失のリスクもそれだけ高くなります。
うまく偏りの流れに乗ることで大きく稼いだら、次は他の守りの手法に切り替えるなど、戦略のひとつに
組み入れるものとして利用しましょう。
ウィナーズ投資法ってどんな攻略法?

過去に投資の世界では「必勝法」と言われ、実際に売られていたこともある実力派の攻略法が「ウィナーズ投資法」です。
お伝えしている2倍配当(勝率50%程度)のエリアに使える手法のなかでは、これまでの単純なものから少し異なる法則性があります。
とはいえ、決まった法則に従ってベットするだけで、難しいわけではありません。
また、これまでのように「勝ったら終わり」「負けたら終わり」のようなものとは異なります。
それでは、メモの準備してから実際に利用していきましょう。
ウィナーズ投資法の手順
ウィナーズ投資法の手順は次のようになり、メモを用いて記録を利用していきます。
最初に賭けたところに賭け続ける前提です。
賭ける単位(ユニット)の額を決めて利用します。
①最小単位でベットして、2連続で負けたところから開始
メモに最小単位(1・1)と記入
②メモに書いた左の数字の倍額をベットする
先ほど記入した数字の左側の(1)の倍の(2)をベットする
③勝敗によってメモの数字を記入または削除する
勝ち:左の数字を消す(メモの残りが「1」だけになる)
負け:右に賭けた額を数字にして書き足す(メモに「1・1・2」となる)
④再び左の数字の倍を賭ける
メモに数字がなくなるまで繰り返す
賭けるときの単位であるユニットの内容は、任意の金額で構いません。
例えば「$2」を1ユニットとしたときには、メモの数字が「1」のときにベットする額が「$2」となり、「2」のときは「$4」となるだけです。
実践イメージ

実際に1ユニットを$1としてスタートしたときのイメージは次の表のようになります。
メモの1番左の数字を倍にしたものが次ゲームのベット額です。
わかりやすいように勝敗を繰り返して記載するので、メモの数字が増減する部分にもご注目ください。
回数 ベット額 勝敗 メモ
1回目 $1 負け ー
2回目 $1 負け 1・1
3回目 $2 負け 1・1・2
4回目 $2 勝ち 1・2
5回目 $2 勝ち 2
6回目 $4 負け 2・4
7回目 $4 負け 2・4・4
8回目 $4 勝ち 4・4
9回目 $8 負け 4・4・8
10回目 $8 勝ち 4・8
11回目 $8 勝ち 8
合計 $44 5勝5敗 配当金 $48
上記のように、2回連続で最小単位で負けた時から始めて、3回目にメモの左の数字の倍額をベットします。
3回目(負け):右端に$2の「2」を書き足します。
4回目(勝ち):メモ左端の「1」の倍額をベットし、勝利したら数字を消します。
5回目(勝ち):まだ左端に「1」が残っているのでこの倍額を賭け、勝利したら消します。
6回目(負け):メモの数字が「2」だけになりましたので2の倍の$4をかけましたが、負けたので右に4を書き足します。
このような流れで、メモから数字がなくなるまで繰り返すだけです。
11回目の時点で勝敗数同じになったとした場合、投資金「$44」に対し、配当の合計は「$48」で利益が出ているのがわかります。
12回目にメモに残っている「8」の倍を賭けて、勝利できればさらに利益を追加して1サイクル終了です。
次に、このウィナーズ投資法のメリット・デメリットについても十分に理解しておきましょう。
攻略法のメリット

ウィナーズ投資法のメリットには、次のようなものがあります。
・リスクが低い
・ベット額の上限が気にならない
・勝敗数が同じなら利益が出る
ウィナーズ投資法は、ほかの手法に比べてリスクが低いことが最大のメリットになります。
連敗してもすぐに賭け金を大幅に上げるようなことがないため、損失の金額も抑えられるだけでなく、ベット上限も気にすることがありません。
また、勝ちと負けの数が同じになるときには利益が出ているというのも特徴です。
比較シミュレーション
実際に賭け金リスクでは、どのくらいの差が出るのかについて、マーチンと比較してみましょう。
$1スタートしたときに、5回連続で負けたときの損失額は次のようになります。
回数 マーチン ウィナーズ 差
1回目 $1 $1 $0
2回目 $3 $2 $1
3回目 $7 $4 $3
4回目 $15 $6 $9
5回目 $31 $8 $23
5回連続で負けると、$31もの損失を生むマーチンに対し、ウィナーズ投資法では$8に抑えられています。
その差は$23にもなり、当然この差は回数ごとに広がっていき、資金が少ないときには死活問題です。
初心者の人が様子見に利用するときに、いかにウィナーズ投資法がいかに安全であるかが理解できると思います。
攻略法のデメリット

必勝法と呼ばれたウィナーズ投資法にもデメリットは存在します。
・勝ち負けが交互のときには賭け金が大きくなることもある
・損失の回収に時間がかかる
・メモを欠かせない
まず、ウィナーズ投資法は、「連敗と連勝のバランス」が非常に重要な攻略法であるということです。
連敗が続くと賭け金は増えますが、損失を一気に回収する手法ではないため、投資金の回収も緩やかになります。
法則を守るためにメモを欠かせないという手間も、初心者にはひとつのネックといえるかもしれません。
攻略法として使うときの注意点

ウィナーズ投資法は、「2回連続して負けたとき」から始まるところにご注意ください。
連勝が先に来たときには最小ロットで勝負している状態なので、大きな利益は出ず「パーレーで攻めていれば・・」ということもあるかもしれません。
ウィナーズ投資法を利用すべき状況については、自分の資金状況やゲームとの相性、またテーブルの状況などでも使い分ける必要があります。
長丁場では賭け金も上がっていることも出てきますが、手持ちの資金との兼ね合いで「損切り」するポイントも定めておいた方が無難でしょう。
資金の●%を失ったらやめるなど、適切なやめどきのルールは、ウィナーズ投資法にも必要です。
ウィナーズ投資法のポイントまとめ

ウィナーズ投資法は、短時間で「いきなり大きく稼ぐ」という手法ではありません。
ある期間のサイクルのなかで「最終的に勝つ(利益を出す)」という攻略法です。
しかし、ほかの手法に比較すれば、長い間カジノゲームに参加する前提ではかなり堅実な手法になります。
短期で大きく稼ぐというよりは、「小さく積み上げていくタイプ」の人に向いている攻略法と言えるでしょう。
オンラインカジノで、できるだけ安全に利益を増やしたいならば、覚えておきたいのが「ウィナーズ投資法」です。
モンテカルロ法ってどんな攻略法?

メモを使う攻略法のなかでも、「モンテカルロ法」はぜひ覚えておきたい攻略法です。
配当2倍(勝率50%程度)だけでなく、3倍(勝率30%程度)のゲームにも使え、モナコのランドカジノを潰した実績を持つ「最強の手法」とも言われるものになります。
やり方も法則を覚えてしまえばそこまで難しくないので、ベット額の変化に関する条件に注意しながら学んでいきましょう。
モンテカルロ法の手順
モンテカルロ法の手順は次のようになり、メモを用いて記録を利用していきます。
最初に賭けたところに賭け続ける前提です。
①メモに(1・2・3)と記入
②メモに書いた数字の両端の合計をベットする
(「1」・2・「3」)→1+3=「$4」
③勝敗によってメモの数字を記入または削除する
勝ち:両端の数字を消す(メモの残りが「2」だけになる)→終了
負け:右に賭けた額を数字にして書き足す(メモに「1・2・3・4」となる)
④再び左端と右端の数字を足した数字をベットする
(「1」・2・3・「4」)→1+4=「$5」
⑤メモに数字がひとつになるまで繰り返す
これが基本的なモンテカルロ法のやり方になります。
メモに書いた「両端の数字の合計」が、次ゲームのベット額になることだけ覚えておきましょう。
実践イメージ

では、実際にモンテカルロ法を利用したときの流れについてみていきましょう。
勝敗でメモの内容で変わることによる「次ゲームのベット額」にご注目ください。
回数 ベット額 勝敗 メモ
準備 ー ー 1・2・3
1回目 $4 負け 1・2・3・4
2回目 $5 負け 1・2・3・4・5
3回目 $6 負け 1・2・3・4・5・6
4回目 $7 勝ち 2・3・4・5
5回目 $7 勝ち 3・4
6回目 $7 負け 3・4・7
7回目 $10 勝ち 4(終了)
まず「1・2・3」の初期メモ数字から1+3の「$4」をベットすることからスタートします。
1回目(負け):右端に$4の「4」を書き足します。
2回目(負け):メモ両端の1+4の合計「$5」をベットし、負けたので右端に「5」を追記します。
3回目(負け):メモ両端の1+5の合計「$6」をベットし、負けたので右端に「6」を追記します。
4回目(勝ち):メモ両端の1+6の合計「$7」をベットし、勝ったので両端の「1と6」を消します。
5回目(勝ち):メモ両端の2+5の合計「$7」をベットし、勝ったので両端の「2と5」を消します。
勝敗に合わせてメモの数字の増減を繰り返していき、メモの数字がひとつになった時点で終了です。
次に、このモンテカルロ法のメリット・デメリットについても十分に理解しておきましょう。
攻略法のメリット

モンテカルロ法のメリットには次のようなものがあります。
・低リスク
・堅実なプレイができる
・手法全体のバランスが良い
モンテカルロ法も、初心者や少額プレイヤーに優しい低リスクな攻略法になります。
ベット額がいきなり大きくなることもなく、短期で一度に大きな損失を生む可能性は低いやり方です。
もちろん初期のベット額によってリスクコントロールする必要はあります。
しかし、手法自体はリスクとリターンのバランスが非常によく、できるだけ堅実に利益を積みたい人にはおすすめの手法です。
実践の収益イメージ
先述した流れでは、終了時に実際に利益が出ているのかについてみてみましょう。
同じモデル表に「2倍配当」だった場合の状況を加えてみました。
回数 ベット額 勝敗 配当 メモ
準備 ー ー ー 1・2・3
1回目 $4 負け なし 1・2・3・4
2回目 $5 負け なし 1・2・3・4・5
3回目 $6 負け なし 1・2・3・4・5・6
4回目 $7 勝ち $14 2・3・4・5
5回目 $7 勝ち $14 3・4
6回目 $7 負け なし 3・4・7
7回目 $10 勝ち $20 4(終了)
合計 $46 3勝4敗 $48 ー
表をみてもらえればわかるように、「$46」の投資に対して配当が「$48」と、負け越しているのに利益が出ています。
これは2倍配当を前提にしたものになりますが、モンテカルロ法は3倍配当(勝率30%程度)のベットにも有効です。
ただし、3倍配当のときに利用するには、やり方が少し変わります。
3倍配当エリアでのモンテカルロ法

3倍配当のゲーム(ルーレットのダズンやカラムベットなど)のときには、「両端の数字を2つづつ消す」ことでより効率の良い収益が上げられます。
3倍配当を前提に、ベットの流れについてみていきましょう。
回数 ベット額 勝敗 配当 メモ
準備 ー ー ー 1・2・3
1回目 $4 負け なし 1・2・3・4
2回目 $5 負け なし 1・2・3・4・5
3回目 $6 負け なし 1・2・3・4・5・6
4回目 $7 勝ち $21 3・4
5回目 $7 勝ち $21 終了
合計 $29 2勝3敗 $42 ー
負けているときの流れは変わりませんが、4回目の勝ったときの状態からが大きく変化します。
4回目(勝ち):両端の数字を2個づつ消します
(「1・2」・3・4・「5・6」)→1・2・5・6が消え、3+4の「$7」が次のゲームのベット額です。
5回目(勝ち):数字がなくなったので終了です。
配当が3倍になっているため、短いサイクルで負け越しているにも関わらず、終了時には大きく利益を得ることができました。
もし5回目で負けたとしたら「3・4・7」となり、この場合は3+7の「$10」が次のゲームのベット額となります。
6回目に$10で勝ったときには足す数字がなくなるので終了です。
7回目で勝った場合も、4つ以上の数字は勝ったときに両端を2つ同時に消すため終了となります。
やり方が複雑だと思われるときには、最初から2倍配当と同様にしても構いません。
攻略法のデメリット

完璧に思えるモンテカルロ法にも、いくつかのデメリットは存在します。
・2倍配当と3倍配当で法則が異なる
・利用が禁止されているカジノもある
・結果を出すまで時間がかかる
モンテカルロ法は、2倍配当か3倍配当かのゲームによって法則が異なる複雑性があるので、慣れるまでは少し難しく思えるかもしれません。
また、オンラインカジノではあまり聞きませんが、ランドカジノでは利用を禁止しているところもあります。
一度に大きな利益を出す方法ではないた目、負けが続いたときには損失の回収にも時間がかかってしまうということも挙げられます。
モンテカルロ法のポイントまとめ

モンテカルロ法は、オンラインカジノで使える攻略法のなかでもかなり有益なものと言えます。
自宅でプレイできるオンラインカジノの特性を活用すれば、メモを取りながらのプレイは容易です。
また、24時間プレイできる環境は、モンテカルロ法の効果を得るための試行回数を増やせるメリットもあります。
短期で大きく稼ぐものではありませんが、ウィナーズ投資法同様に、堅実に稼ぎたい人には有効なシステムベットと言えるでしょう。
ココモ法ってどんな攻略法?

3倍配当(勝率30%前後)のゲームに対し有効なものとして、有名なのものでは「ココモ法」というのがあります。
損失を一回の勝ちで取り戻せるというマーチンに似た特性を持っていながら、デメリットである「必要資金の急増」を必要としない攻略法になります。
オンラインカジノ初心者がリスクを避けるために、2分の1のイーブンベットばかりに賭けていては利益も大きく増やせません。
そこで、ルーレットのダズンやカラムベットなどにも幅が広げられるように、覚えておきたい手法のひとつになります。
ココモ法の手順
手順はそこまで難しいものではありません。
必要であればメモを用いて記録を利用していきます。
2連敗したところから始めていき、最初に賭けたところに賭け続ける前提です。
①前回と前々回の負けた額をメモに記入
金額は任意で構いませんが、仮に$1づつ負けたとするとメモは「1・1」となります。
②メモに書いた数字の合計額をベットする
(1・1)→1+1=「$2」をベット
③勝敗により進行が変わります
勝ち:ココモ法終了
負け:前回と前々回の負けた額を足す(1・2=「$3」)
④同じく勝敗によって進行が変わります。
勝ち:ココモ法終了
負け:前回と前々回の負けた額を足す(2・3=「$5」)
⑤勝利するまで「前回+前々回」の合計をベットし続ける
メモに書いた「前回+前々回のベット合計」が「次の賭け額になる」ということだけ覚えておきましょう。
実践イメージ

では、実際にココモ法を利用したときの流れについてみていきましょう。
勝敗でベット額が変わることによる「次ゲームのベット額」にご注目ください。
回数 ベット額 勝敗 メモ
1回目 $1 負け ー
2回目 $1 負け 1・1
3回目 $2 負け 1・2
4回目 $3 勝ち 終了
まず連敗後に前回と前々回の1+1の「$2」をベットするところからココモ法はスタートします。
表では「3回目」の勝負からが実際の攻略法の開始になるということです。
3回目(負け):前回の$1と前々回の$1の合計「$2」をベットします。
4回目(勝ち):前回の$2と前々回の$1の合計「$3」をベットします。
やり方は単純にこれだけで、「前回」と「前々回」の合計であることだけを理解しておけば、そのときのベット額がいくらであっても構いません。
次に、このココモ法のメリット・デメリットについても十分に理解しておきましょう。
攻略法のメリット

ココモ法のメリットには次のようなものがあります。
・少額から利用できる
・一度の勝利で利益も見込める
・連敗後には大きな利益が期待できる
ココモ法が人気なのは、少額からでも気軽に利用できることにあります。
いきなりベット額が跳ね上がるリスクもなく、マーチンよりも安全でありながら、一度の勝利で損失回収と利益確定ができるというのがメリットです。
連敗を重ねるごとに、当然ベット額は増えるのですが、その分リターンが大きくなるので利益も増大します。
実践の収益イメージ
ココモ法で連敗した後に勝利したときにどうなるかについては、次の表をご覧ください。
配当は3倍で、ベット額は前回+前々回の合計となります。
回数 ベット額 勝敗 配当
1回目 $1 負け なし
2回目 $1 負け なし
3回目 $2 負け なし
4回目 $3 負け なし
5回目 $5 負け なし
6回目 $8 負け なし
7回目 $13 勝ち $39
合計 $33 1勝6敗 $39
ココモ法では、例え6連敗したあとでも1回勝てば全ての損失を回収でき、さらに利益が生まれます。
表の流れをみていただけるとわかるように、「$33」の投資に対して配当が「$39」と、勝敗は負け越しているのに大きく利益を出しているのです。
さらに、6回連続で負けてもマーチンのように大きくベット額が膨れ上がることもありません。
攻略法のデメリット

ココモ法のデメリットとしては、次のようなものがあります。
・2倍配当のゲームには適さない
・勝率が低いエリアを使用するリスク
ココモ法は一度の負けで損失と利益を出せる手法ですが、配当が3倍であることを前提としています。
2倍(当選率50%程度)エリアで使用すると、利益どころか損失を賄うことさえも難しくなるのです。
また、使うエリアの当選率は約30%前後ということで、50%前後の2倍配当エリアに比べると連敗リスクは高くなります。
この点を考慮し、最初の賭け額を抑えておくなどのベットコントロールは必要になるでしょう。
しかし、ココモ方にはこの勝率の低さという面をカバーする応用手法もあります。
ダブルココモ法

30%の当選率に対して使用するのがココモ法になりますが、さらに当選率を上げるための「ダブルココモ法」というやり方もあります。
これは単純にダズンやカラムなどの3倍ベットエリアに対し、ココモ法で「2箇所賭ける」というやり方です。
やり方のポイントとしては次のことに注意してください。
・3倍配当のエリア「2つ」に賭ける
・外れた方だけココモ法の法則でベット額が増える
・勝利した側のベット額は初期値に戻す
・合計の収支が0またはプラスになった時点で終了
当選率3分の1の確率を、3分の2の確率にあげることでより確実な勝利を導いてくれます。
ただし、勝ち負けによりエリアごとに賭け金の法則が変わるため、管理は難しくなるというデメリットがあります。
負けたときのベットの変化はココモ法と同じ「前回+前々回」の合計です。
ココモ法のポイントまとめ

オンラインカジノ初心者がさらに高い配当を狙うために利用するのに、非常に低リスクで試せるのがココモ法という攻略法です。
当選率の低さは否めませんが、マーチンよりもリスクが少なく、また大きく利益も出せます。
オンラインカジノでの収益を上げるためのレベルアップを目指すなら、まずココモ法をマスターして、ダブルココモ法の応用でさらに有利にゲームを進めていきましょう。
オンラインカジノ攻略法の正しい利用方法とは?

ご紹介した手法以外にも、オンラインカジノでは多くの攻略法と呼ばれる「システムベット」があります。
どれも理論的に裏付けのあるもので、ギャンブルにおける最大のリスクである「感情」を取り除くことが最大の目的です。
しかし、どんなに万能なシステムも、使い方を誤ったり場面を間違えると効果を出すことはありません。
状況や資金にあったものを選び、オンラインカジノの経験を積んでいくために利用していくようにしましょう。